更年期に起こりやすい無排卵月経ってどんな症状があるの?
更年期は閉経に近くなり
女性ホルモンの量が減っていく時期のことです。
年齢としては40歳くらいから50代までを
更年期といいます。
排卵や生理の出血は女性ホルモンの影響で起こります。
そのため、女性ホルモンの量が減っていく更年期では
排卵が起こらない無排卵月経が起こりやすいです。
一応、生理の出血はあるものの
排卵がないので妊娠することはありません。
そういった意味では40代の方が不妊治療を受ける場合には
無排卵月経が起こっていないか?
常に注意する必要があります。
更年期に起こりやすい無排卵月経ってどんな症状?
生理周期を単純に説明すると
生理が終わる
↓ ↓ ↓
排卵が起こる
↓ ↓ ↓
子宮内膜が増殖する
↓ ↓ ↓
妊娠していないと増殖した子宮内膜をはがす
↓ ↓ ↓
生理がきてはがれた子宮内膜を外にだす
です。
また、排卵がないので妊娠しませんから
ちょっと増殖した子宮内膜をはがし
生理がきます。
そのため、生理の出血量は少ないです。
はがす子宮内膜の量が少ないので
その分出血量が少ないという理解で大丈夫です。
したがって、更年期になると女性ホルモンの量が減り
排卵が起こらない場合、
生理のときの出血量が減るという症状があります。
「あれ、いつもより生理の出血が少ないな」
と感じたら、一度婦人科に診察に行った方がよいかもしれませんね。
無排卵は不妊症の原因ですから。
もし、病院に行って無排卵だと診断されたら
どんな治療を受けることになるのでしょう?
こちらで詳しく解説しました。
↓ ↓ ↓
ぜひ、参考にしてくださいね。
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