不妊症になりかねない卵巣機能不全の症状とは?
卵巣は生理を起こしたり排卵を起こしたりする大変重要な臓器です。
卵巣がないと妊娠することが絶対にできませんから。
具体的に卵巣はエストロゲンやプロゲステロンといった
女性ホルモンを分泌する臓器でもあります。
女性ホルモンが丁度よいタイミングで分泌されることで排卵が起こり生理がきます。
そんな大事な臓器卵巣ですが、調子が悪くなることがあります。
卵巣機能不全という病気です。
読んで字のごとく卵巣が機能しなくなる病気です。
先ほども申しましたが卵巣は女性ホルモンを分泌するところです。
だから卵巣機能不全になってしまったら女性ホルモンの分泌量が減ったり
まったく分泌されなくなったりします。
「じゃ、卵巣機能不全になったらどんな症状が出るの?」と気になると思います。
・生理がこなくなる
・排卵が起こらなくなる
・生理の出血が長期間続く
などの正常な生理では考えられない症状が出てきます。
具体的には生理の出血が1週間以上続いた場合お医者さんからは
「過長月経ですね」と診断されます。
また、生理の周期が39日以上90日未満という長期間かかったら
『稀発月経』だと診断されることもあります。
あと、90日以上生理がこないなら無月経と診断され
生理の出血があっても排卵が起こらないなら無月経と診断されます。
他にも女性ホルモンは精神を安定させる作用もあるため
卵巣機能不全になり女性ホルモンの量が減ると情緒不安定になり
ちょっとしたことでイライラしてしまうという症状が出ることもあります。
では、こんな感じで卵巣機能不全の症状が出た場合
病院の先生はどんな治療法をあなたにすすめてくるのでしょう?
続きはこちらです。⇒不妊症の原因!卵巣機能不全の治療法とは?