無排卵を治療せずに放置するとどんな恐怖が待っているの?
何年も妊娠できなかったから病院に行ってみたら無排卵だと診断された。
そして治療をすすめられたが副作用が心配。
無排卵の治療を受けると起こりうる副作用はこちらをご覧ください。
⇒無排卵月経の治療で起こりやすい副作用とは?
初めて受ける治療って不安ですよね。
「取り返しのつかない副作用が出て二度と妊娠できない体になったらどうしよう・・・」
とどんどん不安が膨らんでくるものです。
その気持ちよくわかりますよ。
ですが、無排卵の治療を受けず放置し続けた方がむしろ怖いことが増えてしまうこともあります。
無排卵の治療を受けずに放置し続けるとどんな恐怖が待っているのでしょうか?
ただその前に無排卵の原因について解説します。
無排卵の原因は
・激しいストレス
・無茶なダイエット
・不規則な生活
などによって脳が「このままじゃ命を落とすかもしれない」
と危機意識を持つようになります。
すると脳は卵巣や子宮に「排卵はやめてくれ」指示します。
その結果、無排卵が起こるのです。
ここで脳が卵巣や子宮に「排卵はやめてくれ」と指示するのは
言葉で言っているわけではありません。
脳は言葉の代わりのホルモンを使って指示しています。
具体的には脳は危機意識を抱くと「排卵してくれ」と指示するホルモンを分泌しないようにします。
そして、子宮や卵巣ではプロゲステロンやエストロゲンといった女性ホルモンの分泌を過剰にしたり、
逆にまったく分泌しなくなったりします。
プロゲステロンやエストロゲンという女性ホルモンは
排卵を促したり生理の出血を起こさせるだけのものではありません。
他にも
・骨を作る
・精神を落ち着ける
・筋肉を作る
などなどいろんな作用を体に及ぼしています。
つまり、無排卵状態を治療せずに放置しておくというのは
たとえば骨が薄くなり骨粗しょう症になったり
精神状態が悪くなってうつ病になってしまったりと
体にとって悪影響がたくさん出て来るわけです。
「無排卵を治療せずに放置していたら骨粗しょう症になっていた」
というのは笑えません。
したがって、無排卵を治療せずに放置するのはやめましょう。
とはいえ、無排卵の治療を受けると決断しても
気になるのは治療費ではないでしょうか?
「高額な治療費を請求されたら嫌だな」と思うのはみんな同じです。
そこでこちらの記事で詳しく解説しました。
[…] ではありません。 無排卵が原因で恐ろしい症状が出てくることだってあるのです。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。 ⇒無排卵を治療せずに放置するとどんな恐怖が待っているの? […]